あなたは街子を知っていますか?
「青春横丁」の街子ちゃんです。
上村一夫の漫画にはたくさんの女主人公が登場します。
「同棲時代」の今日子、「修羅雪姫」の雪、「しなの川」の雪絵、など。
でも他にも魅惑の美女がこんなに沢山描かれていたのか、、、
ということがとてもよくわかる素敵な画集ができました!
その名も「上村一夫 美女解体新書」。
国書刊行会さんよりもうすぐ発売です。
来年1月から開催の弥生美術館「わが青春の『同棲時代』上村一夫×美女解体新書」展に併せて制作していただいた公式画集です。
表紙を飾るのは「悪の華」より、川端小百合さんです。
裏表紙は、街子ちゃん。どちらもとてもいいカットです。
漫画の中の1ページが、こんな風に切り取られると、あらためてその大胆なコマ割りに驚かされますし、また読みたくなったりもします。
それから、なんと今回は巻末に上村一夫の妻へのインタビューが掲載されています。
今まで語ることのなかった上村一夫の素顔。こんなこと後にも先にもありません。(本人がそう言ってました)
娘ながらちょっとぐっと来るような初々しい父のエピソードも。
初めて母がインタビューを受けたのも、著者の松本さんが時間をかけてじっくりと上村一夫を研究してくださったからです。
ご尽力いただき本当にありがとうございました。
来月からいよいよ弥生美術館で始まる「わが青春の『同棲時代』上村一夫×美女解体新書」展まで、この画集を眺めながら気持ちを高めたいと思います。
2015年12月20日日曜日
2015年12月8日火曜日
ヤングコミック・レジェンド完成!
ついに完成しました。
『ヤングコミック・レジェンド 上村一夫 表紙画大全集』!!!
1969年7月22日号から1980年5月14日号まで、12年間に描いた表紙画260点を完全収録しています。
また、初単行本にして幻の名作『江戸浮世絵師異聞 アモン』の第一話もカラー原稿そのままに収録!
他にも、ヤングコミックでの上村一夫の仕事をくまなく収録しています。
単行本化していない貴重な連載も多数紹介されていて、
見応え、読み応え十分の一冊になりました。
それにしても、よく12年間も描き続けたものです。
こうして年代順に表紙を並べてみると、その時代の匂いや、上村一夫の心情までも伝わってくるような気がします。
わが父ながら凄いなあ、と思います。
少年画報社の戸田社長と熱血編集してくださったメモリーバンクさんには
心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
内容充実でお求めやすい一冊となりましたので、多くの方に手に取っていただきたく
思っております。
POPで可愛い宣伝用DM
宣伝用DMも作っていただきました。
関係各所に置いていただいております↓
阿久悠記念館(御茶ノ水)
明治大学米澤記念図書館(御茶ノ水)
アド・ミュージアム(新橋)
世田谷文学館(芦花公園)
川崎市民ミュージアム(等々力緑地)
京都国際マンガミュージアム(烏丸御池)
京都嵯峨芸術大学(嵐山)
北九州市漫画ミュージアム(小倉)
ポスターハリス・カンパニー(渋谷)
Cafe&Bar クラインブルー(神保町)
若山美術館(銀座)
書泉グランデ(神保町)
書泉さんでは大宣伝POP作っていただきました。
ありがとうございます。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年11月19日木曜日
仕事の振り幅
よ、ようやく現在に追いついて来た日記。9月からのあれこれを遡って書くなんて今や日記というより備忘録。体調悪くてうまく出かけることが出来なかった初夏からのうっぷんがここにきて吐き出されています。TwitterやFacebookを使うようになってから、ブログの存在が薄くなってしまいましたが、
以前より自分のために書いている感じがかえって新鮮です。
昨日は弥生美術館のご担当Mさんご来訪。
(もう何度うちへ足を運んでくださったことか...)
先日、父の古くからのお友達が所蔵されていた品をお預かりしたので、お見せしました。
写真を載せたくてうずうずしますが、もう少ししてから公開します。
なかなかの珍品です!弥生美術館で展示するかもしれません。お楽しみに。
弥生美術館での展示が近づき、ここにきてあらためて上村一夫という人の仕事の幅の広さを思い知ることになりました。まるで本人が上から「あれも描いた、これも描いたよ」と教えてくれているようです。
「上村が仕事断ってるの見たことないよ」、と前出のご友人もおっしゃっていましたので、きっとまだまだ全国津々浦々に絵を残しているんだろうなあ、と思います。
そういえば、昔ヨーロッパ旅行に行ったとき、マルセイユかどこかの港町のバーで言葉もわからないのに土地の女性達の似顔絵を描いて盛り上がったとか。どこにいても酔っぱらいのやることは同じだなあ。
昨日は弥生美術館のご担当Mさんご来訪。
(もう何度うちへ足を運んでくださったことか...)
先日、父の古くからのお友達が所蔵されていた品をお預かりしたので、お見せしました。
写真を載せたくてうずうずしますが、もう少ししてから公開します。
なかなかの珍品です!弥生美術館で展示するかもしれません。お楽しみに。
弥生美術館での展示が近づき、ここにきてあらためて上村一夫という人の仕事の幅の広さを思い知ることになりました。まるで本人が上から「あれも描いた、これも描いたよ」と教えてくれているようです。
「上村が仕事断ってるの見たことないよ」、と前出のご友人もおっしゃっていましたので、きっとまだまだ全国津々浦々に絵を残しているんだろうなあ、と思います。
そういえば、昔ヨーロッパ旅行に行ったとき、マルセイユかどこかの港町のバーで言葉もわからないのに土地の女性達の似顔絵を描いて盛り上がったとか。どこにいても酔っぱらいのやることは同じだなあ。
いかがわしいヨーロッパ紀行。
写真提供:Paoloさん
2015年11月16日月曜日
アニメ「ジャックと豆の木」
小学生の頃、パパが犬の声を演じているから、と、映画館に母と観に行った「ジャックと豆の木」。上村一夫が声優として担当したのは、主人公ジャックの相棒・犬のグロスビーでした。
「ワゥ」とか「ウォン」しか言わないので序盤はよくわからなかったけれど、後半で突如人間の言葉で歌い出したグロスビー!(それも演歌!?まるまる一曲歌い上げた!)
「パパ、なにやってんだろう、漫画家なのに」と不思議に思った子供の頃。
その後、大人になってから阿久悠さんの息子・太郎くんと仲良くなって、実は「ジャックと豆の木」は阿久さんが音楽を担当していたと知り納得。
それにしても、本当に頼まれたら断らない人だったんだなあ、と思いました。
その「ジャックと豆の木」(1974年公開)がなんとDVDで甦りました。
物語は有名なイギリス民話ですが、キャストもスタッフもすごい。1974年のにおいがプンプンします。当時としては珍しいフルアニメーションのミュージカル映画、びっくりしたのは登場人物ごとに担当アニメーターがいるという方法。絵はディズニー風なんだけど、1970年代の日本の芸能界の匂いがするという面白い映画です。
「ワゥ」とか「ウォン」しか言わないので序盤はよくわからなかったけれど、後半で突如人間の言葉で歌い出したグロスビー!(それも演歌!?まるまる一曲歌い上げた!)
「パパ、なにやってんだろう、漫画家なのに」と不思議に思った子供の頃。
歌うグロスビー。
さえないけど味のあるいいヤツで、だんだん上村一夫と重なってきます。
その後、大人になってから阿久悠さんの息子・太郎くんと仲良くなって、実は「ジャックと豆の木」は阿久さんが音楽を担当していたと知り納得。
それにしても、本当に頼まれたら断らない人だったんだなあ、と思いました。
その「ジャックと豆の木」(1974年公開)がなんとDVDで甦りました。
物語は有名なイギリス民話ですが、キャストもスタッフもすごい。1974年のにおいがプンプンします。当時としては珍しいフルアニメーションのミュージカル映画、びっくりしたのは登場人物ごとに担当アニメーターがいるという方法。絵はディズニー風なんだけど、1970年代の日本の芸能界の匂いがするという面白い映画です。
たぶんこれが「ジャックと豆の木」録音風景。
楽しそう!
2015年11月14日土曜日
クラインブルーにて
久しぶりに神保町クラインブルーへ。
現在開催中の『世界にひとつだけの旅〜北阪昌人・絵日記展』を眺めつつ、ホットココアを。
この北阪さん、本業はラジオドラマの脚本家さんだそうですが、なんとも味のある絵を描かれます。旅先でこんな風に絵日記を描くなんてきっと素敵な人物に違いありません。せっかちな私は旅に行っても落ち着きがないので、もったいないことしたなあ、と今さらながら思います。デジカメで綺麗な写真が誰でも撮れてしまう昨今、ぬくもりを感じる絵日記っていいですね。会場には展示された絵のほか、北阪さんが旅先で描いた実際の絵日記を手に取って見ることができます。クラインブルーの美味しいコーヒーを飲みながら、行ったことがある国、行ってみたい街の絵日記を眺めるのは楽しい時間でした。
*クラインブルーさんに弥生美術館のチラシ置いて頂いてます。
限定15枚くらい。割引券が付いているので、よかったらお持ちください。
現在開催中の『世界にひとつだけの旅〜北阪昌人・絵日記展』を眺めつつ、ホットココアを。
この北阪さん、本業はラジオドラマの脚本家さんだそうですが、なんとも味のある絵を描かれます。旅先でこんな風に絵日記を描くなんてきっと素敵な人物に違いありません。せっかちな私は旅に行っても落ち着きがないので、もったいないことしたなあ、と今さらながら思います。デジカメで綺麗な写真が誰でも撮れてしまう昨今、ぬくもりを感じる絵日記っていいですね。会場には展示された絵のほか、北阪さんが旅先で描いた実際の絵日記を手に取って見ることができます。クラインブルーの美味しいコーヒーを飲みながら、行ったことがある国、行ってみたい街の絵日記を眺めるのは楽しい時間でした。
*クラインブルーさんに弥生美術館のチラシ置いて頂いてます。
限定15枚くらい。割引券が付いているので、よかったらお持ちください。
花村えい子先生とHaruko発表会
花村えい子先生が描く可憐な少女たち。
このところ気になって気になって。
きっかけは同級生が花村先生の絵がイメージヴィジュアルの化粧品『Haruko』の企画に携わっていたから。以前からあの頃の少女漫画の新鮮さを感じていただけに興味津々。
先日はその『Haruko』の発表会があったので、お邪魔してきました。
『Haruko』は女の子のはじめてのお化粧のために生まれた可愛い化粧品たち。
思えば自分も小学生の頃、お化粧してみたくて、母が留守の時になど化粧台をこっそり開けてみたものでした。
今のガールズはこんなに可愛いコスメがあって羨ましいかぎり。
発表会が開かれたのは港区のとある一軒家。一階のリビングでは『Haruko』のお披露目と、それを祝うリアルHarukoちゃんやそのお友達がパーティーを開いている、という演出。凝ってる。。。
そして階段を上ると、なんと花村先生の原画が展示されているではないですか!
その鮮やかさは、40年以上前のものとは思えぬものでした。
あまりの可愛さにため息をついていたら、同級生が「花村先生も別室にいらっしゃるよ」と紹介してくれました。
「上村さんとは何かのパーティーでお会いしましたよ。」と優しくお話してくださいました。感激。
貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
花村えい子先生、ありがとうございました。
このところ気になって気になって。
きっかけは同級生が花村先生の絵がイメージヴィジュアルの化粧品『Haruko』の企画に携わっていたから。以前からあの頃の少女漫画の新鮮さを感じていただけに興味津々。
先日はその『Haruko』の発表会があったので、お邪魔してきました。
『Haruko』は女の子のはじめてのお化粧のために生まれた可愛い化粧品たち。
思えば自分も小学生の頃、お化粧してみたくて、母が留守の時になど化粧台をこっそり開けてみたものでした。
今のガールズはこんなに可愛いコスメがあって羨ましいかぎり。
はじめてのコスメとあって成分もやさしいものばかり。
大人の女も思わず使いたくなってしまいましたよ。
発表会が開かれたのは港区のとある一軒家。一階のリビングでは『Haruko』のお披露目と、それを祝うリアルHarukoちゃんやそのお友達がパーティーを開いている、という演出。凝ってる。。。
そして階段を上ると、なんと花村先生の原画が展示されているではないですか!
その鮮やかさは、40年以上前のものとは思えぬものでした。
こ、こんなにたくさん!
貴重な当時の本やグッズも!
見れば見るほど可愛い!
これは!大好きな一冊『花村えい子のハッピーガールズコレクション』の表紙の原画!
あまりの可愛さにため息をついていたら、同級生が「花村先生も別室にいらっしゃるよ」と紹介してくれました。
「上村さんとは何かのパーティーでお会いしましたよ。」と優しくお話してくださいました。感激。
今も花びらのように可憐な花村えい子先生。
壁には懐かしいお写真も。
貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
花村えい子先生、ありがとうございました。
2015年11月13日金曜日
手塚眞さんのトークショー
文化の日の11月3日は、手塚治虫先生のお誕生日で、漫画の日ということで、手塚先生のご子息・手塚眞さんがトークショーを開催されると聞き、久しぶりに江古田まで。
眞さんには毎年漫画家二世会でお会いするのですが、父上に負けず劣らずの存在感にいつも少しだけ緊張します。この機会に、手塚先生のことも眞さんのことも知りたいし、来年は自分も上村一夫のことを話さなくてはならないし、勉強させていただく気持ちで参加しました。
オープニングは現在O.A中のアニメ「ヤング ブラック・ジャック」のエンディングテーマを歌う焚吐さんのミニライブ、続いて眞さんのトークショーが始まるのですが、司会なし。お一人でお話になる。さすがです。
前半は手塚先生のお話、後半は眞さんのお仕事のお話など。
ヴィジュアリストというだけあって、懐かしい写真や映像を自らMacを操りつつご紹介してくださいます。すごい。
当時の虫プロの写真や、親子の微笑ましい写真にはグッと感情移入してしまった。
手塚家のどこまでも辿れるという系譜の話も興味深い。
後半には眞さんが高校生の時に制作したホラームービーを8mmで披露してくださいました。学生が作った低予算の映画とは思ってはいても、妙に引き込まれ、どこか洒落ています。
威風堂々、エンターテイナーの眞さんの楽しいお話であっという間に時は過ぎました。
貴重な資料と映像はさすが手塚家。行ってよかった!
眞さんには毎年漫画家二世会でお会いするのですが、父上に負けず劣らずの存在感にいつも少しだけ緊張します。この機会に、手塚先生のことも眞さんのことも知りたいし、来年は自分も上村一夫のことを話さなくてはならないし、勉強させていただく気持ちで参加しました。
オープニングは現在O.A中のアニメ「ヤング ブラック・ジャック」のエンディングテーマを歌う焚吐さんのミニライブ、続いて眞さんのトークショーが始まるのですが、司会なし。お一人でお話になる。さすがです。
前半は手塚先生のお話、後半は眞さんのお仕事のお話など。
ヴィジュアリストというだけあって、懐かしい写真や映像を自らMacを操りつつご紹介してくださいます。すごい。
当時の虫プロの写真や、親子の微笑ましい写真にはグッと感情移入してしまった。
手塚家のどこまでも辿れるという系譜の話も興味深い。
後半には眞さんが高校生の時に制作したホラームービーを8mmで披露してくださいました。学生が作った低予算の映画とは思ってはいても、妙に引き込まれ、どこか洒落ています。
威風堂々、エンターテイナーの眞さんの楽しいお話であっという間に時は過ぎました。
貴重な資料と映像はさすが手塚家。行ってよかった!
手塚治虫先生の遺伝子解析プロジェクトのCMに出演する眞さん。
ジェネシスヘルスケアのキットで遺伝子検査は誰でもできるそうです。
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