2011年5月25日水曜日

STORYページ

地味にアップしています、サイトのSTORYページ。
好きな作品から少しずつ。
本になっていない作品も原稿からご紹介したいな、と思っています。

目指せ、全集。

2011年5月24日火曜日

富ヶ谷のマンション

この間、久しぶりに富ヶ谷を自転車で通ったら、
父が仕事場に借りていたマンションがまだ残っていました。
小学生の頃、遊びに行ってもりそばを食べた気がする...。

「螢子」で、阿久悠さんが寄せてくださった文章に、久世光彦さんが父の仕事場へ
遊びに来て寝そべってピーナツをポーンと投げて食べていたという話がありました。

忙しい現場だけど、気取らない居心地のいい場所だったのだと思います。
事務所の写真なども、今夏発売予定のムックに収録する予定です。
一年がかりになってますが...どうぞお楽しみに。

2011年5月23日月曜日

BLDマジック

今日は雨の中、銀座のBLDギャラリーへ。
渚ようこさんが森山大道さんの「Toscana」に囲まれてイタリアを唄うということで
これは行かないわけがありません。

今回は会場のスクリーンで「NAGISA」の撮影映像を観ながら渚さんの歌が
聴けるという演出。かっこいい。

場面は都内の撮影から渚さんの故郷での撮影映像へ。
雪の街、そしてク・ク・ルクク...  泣きそうになった。
私には故郷らしき場所がないからか。
BLDでのライブはいつも魔法にかけられる感じがする。

それにしても今月はいいライブをたくさん観せていただいた。
繋げてくれた父に感謝。

2011年5月21日土曜日

マエケン ワンマン

今日は渋谷WWWにて前野健太くんのワンマンへ。
健太のばか」以来です。

前野くんはなんといっても「生」がいい。
何をしでかすかわからない、観ていてドキドキする人です。


「コーヒーブルース」





そして「ファックミー」





タイトルにややびっくりしたけれど、なんとも切ないいい曲。
3rdアルバム「ファックミー」にどちらも収録されています。


喉を大事にしてくださいね。
今日はありがとう。

2011年5月18日水曜日

ムサビ

ムササビじゃなくて、ムサビです。
正式には武蔵野美術大学ですね。
父の母校です。
サイトにもアップしましたが、武蔵野美術大学のウェブサイトの「ムサビ文庫
というページで紹介されております。
いろんな人がいたんだなぁ、と思います。



ムサビ時代の話は家族もあまり知らないのですが、
芸能デザイン(現 空間演出デザイン学科)で舞台美術を専攻し、
ある時は劇団の舞台美術をやりながら全国まわって芝居までしていたとか。

ギターを弾いたり、歌をうたったり、芝居をしたり、絵を描いたり、詩を読んだり。
奔放だけどデリケート。そんな父の青春時代を思ふ。

2011年5月17日火曜日

雨のうた、そして螢子

サイトにもアップしました「雨のうた」CDジャケットです。
修平庵の吉野さんに素敵にデザインしていただきました。
中ジャケにもイラストが数点使われています。
収録曲もツボです。
これからの季節にぴったりなアルバムです。
ご興味のある方は是非。
6月1日にCBSソニーから発売です。

ところで、修平庵の吉野さんは、以前、原画展に足を運んでくださり、
率直なご意見をblogに書いてくださったのを拝見し、
思わずコメントしてしまって以来のご縁です。

螢子」がお好きな吉野さんにちなんで、久しぶりにサイトの
STORY」ページに「螢子」をアップしてみました。

螢子」は私も大好きな作品です。
女性に人気が高いですね。
復刊ドットコムで復刻された単行本には、一青窈さんが素晴らしい推薦文を
寄せてくださいました。

そして「螢子」は、各章のタイトルに歌をのせたメロディーのある作品なのです。
目次にも「タイトルの曲を聴きながらお読みください」とあります。
せっかくなので、便利なYoutubeでタイトル曲を検索し、聴きながら読んでみました。
ちょっと前なら、そのレコードを持っていなかったらアウトでしたが、
なんて便利な世の中になったことでしょう。
久世さんも一夫さんもビックリですね。

というわけで、いざやってみたところ、「うわっ」でした。
メロディーで世界観がぐっと変わります。
久世さんってやっぱり凄い人だと思いました。

オススメです。

2011年5月14日土曜日

ハコさんBDライブ

13日の金曜日は、毎年恒例の山崎ハコさんバースディライブへ。
ハコさんの軌跡を辿る小さな旅のような、特別な時間です。
昨夜は「流れ酔い唄」や「呪い」も聴けて感動。
そして小椋桂さんと中村雅俊さんという豪華なゲスト。
皆様の素晴らしい歌声に酔いしれる一夜でした。


「流れ酔い唄」(上村一夫がジャケットを描き下したハコさんの初シングル)
「ざんげの値打ちもない」(阿久悠トリビュートに収録)




2011年5月12日木曜日

誰かがサズを弾いていた

素敵で何度も観てしまう。
NHK「みんなのうた」でO.A中です。

2011年5月5日木曜日

坊や お空をごらん

ゴールデンウィークスペシャルといっては大げさですが...
父の歌をアップしてみました。
マニアック!



これを初めて聴いたのは、つい数年前のこと。
アナログのプレーヤーがなかったのを言い訳に、父の歌声を放置していました。
要は父の歌に期待していなかったということです。

渚ようこさんと知り合って、いろいろお話しする中で、いつだか渚さんが
「坊や  お空をごらんをいつか歌いたい」とおっしゃってくださって、
さらに「いい歌だよ」と教えてくれて。
「そうなんだ。じゃあ今度お店でかけさせて」と、いそいそレコードを持って行き
聴かせてもらったところ、「あれ、意外とうまい...」。

芸達者(というかいろいろやりたがり)な父だとは知っていましたが
家では鼻歌程度しか歌いませんでしたから。

神楽坂ardishでの原画展で、渚さんがライブで披露してくださった「坊や お空をごらん」
が素晴らしくて、ずっと頭に残っていたのですが、こうしてまた父バーションを聴くと
それぞれ良さがあっていいなぁ、と思います。